保育園の審査に通るためには仕事が必要!無職の場合はどうする?

    保育園の審査に通るためには仕事が必要!無職の場合はどうする?

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    保育園を利用したいけどできない理由

    保育園を利用したいけれどできない......そんな苦い経験をしたことのある方は多いと思います。私もそうでした。3歳の男の子の下に双子が生まれ、ワンオペ育児に限界を感じて保育園に入れようと思ったのですが、断られました。

    「母親が働いていないなら、下の子が1人だろうと2人だろうと保育園入園審査に必要な点数は1点です」と切り捨てられました。命がけで産んだ子たちを点数と呼ばれ、怒りで体が震えたことを覚えています。

    ママが仕事を探したい、就活に身を入れたいから保育園に子供を預けたいという理由は切実です。でも行政はマニュアルに無い事はにべもなくはねつけます。同じように苦しみ悩んでいるママたちは、他にどんな理由を抱えているのでしょうか。

    待機児童の多い地域では空きを待たなくてはならない

    「待機児童」という言葉が、保育園を利用したいのにできないご家庭にとって、もっとも大きな関門になります。待機児童とは、保育所への入所条件が満たされており、申請もされているにもかかわらず、入所できずにいる子供のことです。

    待機児童は地域によって数に大きな変動があります。たとえば東京都の世田谷区などは、ここ5年間ずっと千人前後で推移しています。ほかにも札幌市や名古屋市など、大都会では多いというイメージがあります。

    しかし田舎といえど待機児童がいないわけではありません。私が保育園に落ちた地域では、公的な発表による待機児童数は「0」でした。こういった待機児童を潜在的待機児童と呼び、こちらも問題視されています。そのため、2017年には待機児童の定義が新しくなりました。

    保護者が育休中の子供は、保護者の復職の意思次第で待機児童に入ることとなりました。しかし特定の施設を希望していたり、認可外施設を利用していたり、保護者が赤ちゃんのお世話で求職活動を休止している場合は、待機児童にすらカウントされないのです。

    つまり、私たちが報道などで知っているよりはるかに多くの子供たちが、隠れ待機児童として保育所入所を待たされているということになります。そして同じだけの親御さんたちが、辛い思いをしているのです。

    保育園の申込の段階で条件が合わなくて利用できない

    保育園に入所申込をする段階で、家庭にはさまざまな条件が求められます。この条件は自治体によって異なるので、各自治体の役所・役場で確認する必要があります。

    条件には基準指数と調整指数があり、基準指数とは基本的な両親の就労条件になります。調整指数は、その家庭ごとの「都合」にあたります。この基準指数がいかに高いか、そして調整指数がプラスされてどれほど高くなったかによって、優先的に利用が決まっていきます。

    基準指数はパパもママも常に週5日以上、40時間以上の就労がもっとも高い指数(点数)とすると、1週間の就労時間が減っていくごとに指数(点数)も下がっていきます。当然指数(点数)が高い人ほど条件に合致していることになります。この指数も自治体によって異なります。

    調整指数は、たとえばひとり親世帯・同居親族がいない・生活保護世帯・父母のどちらかが単身赴任中などさまざまな項目に分かれます。それぞれの加点も全く違ってきます。自治体によっては調整指数自体加味されないところもあります。

    これらの条件に合わず、点数が利用申し込みの条件に達していない場合は利用することができません。また点数が足りていても、利用申し込みが多ければ、優先的に点数が高い人から利用が決まっていきます。

    その場合は、たとえ利用申し込みの条件にすべてクリアしていても入園できず、仕事に行けないという立ち往生状態になってしまいます。これが数年前から社会問題となっている待機児童問題です。

    申し込みする時に就労証明書が必要だが就活中である

    保育園に入園の申し込みをする場合、ママが働いているという就労証明書が必要になります。しかし育児中で働いていない場合や、就活中だと就労証明書は当然発行してもらえません。

    現在就職活動中というママは、ハローワークでハローワークカードや求職活動等状況申立書などを提出すれば認定要件に加算されることもあります。しかし90日プラスアルファが限度ですし、自治体によっては加算されないこともあります。

    そもそも赤ちゃんと幼児を抱えている状態では、就職活動もできません。ハローワークも最近は母子に優しい環境になりつつありますが、まだすべてのハロワが対応しているわけではありませんよね。そのため、仕事を探したいママには厳しい条件となっているのです。

    保育園の審査で必要な就労証明書とは?

    保育園の審査で必要となる就労証明書とは、どんな書類なのでしょうか。 就労証明書を手に入れるためにどうすれば良いのかを調べてみました。

    申込者が企業で務めている事実を企業が証明する書類

    就労証明書とは、企業でお勤めをしているという事実を、働いている企業が証明してくれるための書類です。つまりママがその会社で本当に働いていますよ、という証明書になります。保育園に入るために必要になる書類のひとつです。

    就労証明書はママの分だけが必要になるわけではありません。パパはもちろん、同居している祖父母がまだ若く元気で働いている場合は祖父母の分、さらに同居しているパパママの兄弟がいる場合はその人々の分も必要になります。

    つまり「家やごく近所に住む家族は、就労しているため、赤ちゃんや幼児の養育ができません。」という証明書になります。保育園の入園だけでなく、場所によっては小学校の学童保育などさまざまなシーンで必要になる書類です。

    就職が決まっていれば発行されるが、就業していないともらえない書類

    就労証明書は実際に勤めていなくても、就職が決定していれば企業に申請して発行してもらえます。この場合は保育園への入園に関わる要件が整うため、別に問題はありません。

    しかし、就職が決まっていなければ発行してくれる会社はありません。履歴書を出しただけ、面接を受けただけの段階では当然出してもらうことは不可能です。また就職が決まっていても、赤ちゃんがいるため出社できず申請が間に合わないというケースもあります。

    保育園の審査で悩む女性の苦しい本音とは?

    保育園の審査に関しては、女性たちの苦しい本音が見えてきます。男性と同じように仕事をし、出世できる権利は、裏を返せばワンオペ育児をしていても、家事を手伝ってもらえなくても、男性と同じように働かなければならない「呪縛」に他なりません。

    子供が保育園に行かないと仕事を探せないのが現実

    先ほどから何度か言及しているように、子供が保育園に行ってくれなければママはなかなか仕事を探すことができません。イヤイヤ期まっさかりの2歳児とおっぱい授乳期の赤ちゃんを連れて、公共交通機関に乗るだけでもどれだけ大変なことか、行政は全く理解してくれません。

    さらにハローワークはいつでも混雑しているところが多く、男性や年配の方などいろいろな人がいます。そういった場所で、赤ちゃんがぐずって泣いたり、上の子が駄々をこねて大騒ぎをすれば、ママはいたたまれない気持ちになってしまいます。

    気持ちが焦るだけでなく、あやすために外へ出なければおさまらないこともあります。長い待ち時間の間に子供が寝てしまったり、授乳の時間が来たり......実際に赤ちゃんや幼児育児で苦労をしたことがない人々の決めた法律は、いつでも片手落ちですよね。

    仕事を探していると言っても受け付けてもらえない事が多い

    ハローワークカードを発行してもらうなど、仕事を探している、就職活動中であることを証明する書類もあります。それを調整指数にカウントしてくれる自治体もあることはありますが、カウントされない自治体も少なくありません。

    また基準指数でなければそもそも点数として見てもらえないこともあります。「復職など仕事が決まっている女性」でなければ審査に通ることができない現状は、これからの人生設計を考えて仕事を決めたいという女性にとって本当に腹立たしいシステムです。

    保育園の審査に通るには就労証明書の偽造が必要になる

    ママが自分の働き方や今後の家族の人生設計をきちんと考え、じっくりと自分に合った職場を探したいのであれば、本来はもらえない就労証明書を特別に作成してもらう必要が出てきます。つまりは偽造です。

    赤ちゃんや幼児を抱えて保育園入園を許されない、切羽詰まったママたちにとって逆転のジョーカーカードとなり得ます。では、こうした偽造書類を発行してくれる「アリバイ会社」について次項でご紹介します。

    アリバイ会社の利用で何ができるのか?

    みなさんはアリバイ会社って聞いたことはありますか?アリバイとは、「ある時間そこに存在したという証明」のことで、推理ものの小説などではおなじみの言葉です。アリバイ会社とは、まさに「アリバイ」を作ってくれる会社なのです。

    保育園の審査に通るための就労証明書を偽造できる

    アリバイ会社ではさまざまな「アリバイ」を作って売ってくれるのですが、保育園入園を切望するママにとって嬉しいのは「就労証明書」の偽造です。就労証明書を作ってもらえれば、とりあえず保育園の審査に通ることは可能です。

    その後も保育園では親や家族が仕事をしているかどうかを証明する「在籍証明書」を定期的に提出する必要がありますが、就職活動が成功すれば「転職」という扱いになり、空白期間ができないように調整することもできます。

    保育園の審査に通ってからゆっくりと仕事探しができる

    審査に通ってから入園までは時間があるのでその間に入園準備をしながらネットを使って仕事探しをスタートし、子供が慣らし保育スタートと同時に就職活動開始、次の在籍証明書提出までに次の仕事に就職できれば問題は発生しません。

    その際は転職したことについて保育所を通じて役場に届け出をするか、自分で届け出るかになります。その点は自治体によって大きく異なるため、事前に名前を伏せて自治体に「保育園在籍中に親が転職する場合」に必要な書類をチェックしておきましょう。

    その場合も、就労証明書以外に必要となる書類をアリバイ会社で作ってもらうことが可能です。一度退職してしまうと、すぐに次の仕事を見つけなければ保育園を退園しなければならない自治体も多いので、その点も注意が必要です。

    もう赤ちゃんとイヤイヤ期の子を連れてハローワークめぐりをしたり、高いお金を払って託児に預けながら面接を受ける必要はありません。ゆっくりと自分と家族のライフスタイルに合った会社を見つけ、入念に準備をしてから就職を決めることができるのです。

    アリバイ会社を利用する時の注意点について

    アリバイ会社で作ってもらう書類は、あくまでも本物ではありません。そのため信頼できる会社を選ぶことが大切です。その他にも注意したい点をご紹介します。

    万が一失敗した場合に支払いが生じない会社を選ぶ

    アリバイ会社では、登記された会社を利用して書類を作成してくれます。サービスもいろいろで、ママの見た目に合わせてアパレル関連やIT関連など、さまざまな企業から選べるところもあります。

    さらに在籍確認の電話に応対してくれるなどのケアがあるところもあり、そこで仕事をしているようにしっかりサポートしてくれます。

    しかしアリバイ会社が用意している会社が俗にいう「ペーパーカンパニー」だとバレて、偽造に失敗してしまった場合、返金保証がある会社もあります。詐欺にあわないよう、こうしたシステムを導入している会社を選ぶことが重要です。

    保育園関係書類の作成について詳しく解説されている会社もあるので、参考にしましょう。また在籍年数などしっかり考えたうえで記入しなければずれが生じることもある件に関しては、アリバイ会社の担当者とよく話し合ったうえで決めてくださいね。

    審査に通らなかった場合のリスクの事も考えて利用する

    アリバイ会社に頼んで就労証明書などを作成してもらったとしても、審査に通らないというケースは当然あります。待機児童数が非常に多い地域では、審査に通るかどうかはまさに五分五分と言えるでしょう。

    そういった場合は就労証明書の発行にかかったお金はすべて無駄になってしまいます。もしママの就職が半年後からに決まっても、現状保育園に入れなければ就職を蹴らなければならないというリスクも生まれます。

    いずれにしても、失敗すれば次の応募の時までに自力で就職するか、またアリバイ会社にお願いする必要が出てきます。アリバイ会社に依頼する場合は、審査に通らないというリスクも考えて決断しましょう。